カテゴリーの名前・スラッグなどの色々な情報を取得するには、`get_the_category()`をつかいます。
## 【構文】get_the_category()
構文
<?php get_the_category($id); ?>
$id [整数(オプション)][初期値: $post->ID(現在の投稿ID)]
– 投稿IDを指定します。
– 投稿IDを指定すると、指定した投稿のカテゴリーが取得できます。
– 投稿IDを指定しないと、現在の投稿IDのカテゴリーが取得できます。
– 投稿IDを指定すると、指定した投稿のカテゴリーが取得できます。
– 投稿IDを指定しないと、現在の投稿IDのカテゴリーが取得できます。
## 【構文】カテゴリーを取得する
カテゴリーを取得する構文は以下のようになります。
<?php
$cat = get_the_category();
$変数名 = $cat[添字]->プロパティ名;
?>
変数`$cat`に、カテゴリーの情報の入った「オブジェクトの配列」を代入します。
変数`$cat`に添字を指定します。
添字に[0]を指定すると、1番目のカテゴリーの情報(「オブジェクトの配列」の1番目の要素)
添字に[1]を指定すると、2番目のカテゴリーの情報(「オブジェクトの配列」の2番目の要素)を取得できます。
添字に[0]を指定すると、1番目のカテゴリーの情報(「オブジェクトの配列」の1番目の要素)
添字に[1]を指定すると、2番目のカテゴリーの情報(「オブジェクトの配列」の2番目の要素)を取得できます。
取得したいカテゴリーの情報が入った「プロパティ名」を指定します。
カテゴリーの情報は色々なプロパティに入っています。
例えば、`cat_name;`と指定するとカテゴリーの名前が取得できます。
カテゴリーの情報は色々なプロパティに入っています。
例えば、`cat_name;`と指定するとカテゴリーの名前が取得できます。
## 【例文】カテゴリーの情報を変数に取得する
`get_the_category()`をつかって、カテゴリーの色々な情報を変数に取得する例文になります。
<?php
$cat= get_the_category();
$a = $cat[0]->term_id; // カテゴリーIDを取得[整数]
$b = $cat[0]->cat_ID; // カテゴリーIDを取得[整数]
$c = $cat[0]->name; // カテゴリー名を取得[文字列]
$d = $cat[0]->cat_name; // カテゴリー名を取得[文字列]
$e = $cat[0]->slug; // カテゴリーのスラッグ[文字列]
$f = $cat[0]->category_nicename; // カテゴリーのスラッグ[文字列]
$g = $cat[0]->term_group; // カテゴリーのグループ[整数]
$h = $cat[0]->term_taxonomy_id; // カテゴリーのタクソノミー ID[整数]
$i = $cat[0]->taxonomy; // タクソノミー名[文字列]
$j = $cat[0]->description; // カテゴリーの説明[文字列]
$k = $cat[0]->category_description;// カテゴリーの説明[文字列]
$l = $cat[0]->parent; // 親カテゴリーのID(親がなければ 0 が入る)[整数]
$m = $cat[0]->category_parent; // 親カテゴリーのID(親がなければ 0 が入る)[整数]
$n = $cat[0]->count; // カテゴリーに登録されている投稿の数[整数]
$o = $cat[0]->category_count; // カテゴリーに登録されている投稿の数[整数]
$p = $cat[0]->object_id; // オブジェクトID[整数]
?>
プロパティ名は`cat_ID`の`ID`だけ大文字になっています。
カテゴリーのスラッグとは、(パーマリンクのカテゴリー部分)のことです。