WordPress でユーザー定義関数のfunction()を作成する

WordPress でユーザー定義関数のfunction()を作成する方法を紹介していきたいと思います。
ユーザー定義関数とは、自分で処理する内容を定義する関数です。
## ユーザー定義関数を作成する

function 関数名() {
  // 処理;
}
`function`のあとに半角スペースを空けて好きな名前を書きます。
これが関数名になります。
関数名()のあとの`{}`の中に実行したい処理を書きます。

これでユーザー定義関数の定義ができました。

function fruits() {
  echo 'イチゴ';
}
関数名に`fruits`を指定します。
関数`fruits`が実行されると`イチゴ`と表示される処理を指定します。

これでユーザー定義関数の関数`fruits`の定義ができました。
## ユーザー定義関数を呼び出す
ユーザー定義関数を呼び出す方法を紹介していきたいと思います。

関数名();

呼び出したい関数名()を書きます。
これでユーザー定義関数を呼び出すことができます。

function fruits() {
  echo 'イチゴ';
}
fruits();
結果
イチゴ
`関数fruits`を呼び出しています。


## ユーザー定義関数を定義する場所
ユーザー定義関数は基本的には[functions.php]に定義します。
[single.php]や[sidebar.php]に定義してもいいですが、まとめて[functions.php]に定義した方が、「あのユーザー定義関数はどこに定義したっけ?」となることがないため管理がしやすくなります。
[functions.php]に定義したものは[single.php]でも`関数名();`で呼び出すことができます。
### functions.phpの場所
[functions.php]は[single.php]などと同じ場所に作成します。

テーマ名(フォルダ)
-header.php
-footer.php
-single.php
-functions.php