List<>()とは、要素数をいくつ指定すればいいか決まっていない場合に、入れる値の数に合わせて要素数を変えることができるものです。
Listを使うことでむだにメモリを使わなくて済むようになります。
データ
名前空間:System.Collections.Generic;
List<型> 変数名 = new List<型>();
変数名.Add(Listに入れる値1); //Listの1番目
変数名.Add(Listに入れる値2); //Listの2番目
変数名.Add(Listに入れる値3); //Listの3番目
:
<型>とは、Listの型になります。
Listに値を入れるには、変数名.Add(入れておきたい値);で入れることができます。
Listに値を入れた順に番号が割り振られていきます。
変数名.Add(値1);→Listの1番目
変数名.Add(値2);→Listの2番目
変数名.Add(値3);→Listの3番目
Listには上限の個数はないので、いくらでも増やしていくことができます。
using System;
using System.Collections.Generic;
namespace ConsoleApplication1
{
class Program
{
static void Main()
{
List<int> a = new List<int>();
a.Add(1); //Listの1番目
a.Add(2); //Listの2番目
a.Add(3); //Listの3番目
Console.WriteLine("{0}", a[0]); //Listの0番目を
Console.ReadLine(); //キーを押すまでコマンドプロントを終了させない
}
}
}
例を実行するとコマンドプロントに「1」と表示されます。
Listにしまった値は変数名[番号]で呼び出せます。
a.Add(1);→変数名[0]で呼び出し
a.Add(2);→変数名[1]で呼び出し
a.Add(3);→変数名[2]で呼び出し