配列の最後に Array.Resize() で追加する
Array.Resize()
とは、配列のサイズを変更することができるものです。
これをつかい配列のサイズを増やしてから配列の最後に代入することで、配列の最後に要素を追加できます。
構文 Array.Resize()
Array.Resize(ref 配列名, 配列の新しいサイズ);
パラメータ
配列名 サイズを変更したい配列名をかきます。
配列の新しいサイズ 配列の新しいサイズをかきます。
「配列名.Length + 1」とかくと「配列の長さ+1」の配列になります。
例文 Array.Resize()で配列の最後に追加する
using System;
using static System.Console;
class Test
{
static void Main()
{
string[] カゴ = { "イチゴ", "ミカン" };
Array.Resize(ref カゴ, カゴ.Length + 1);
カゴ[カゴ.Length - 1] = "モモ";
for (int i = 0; i < カゴ.Length; i++)
{
WriteLine(i + 1 + "番目の要素の値は" + カゴ[i] + "です。");
}
}
}
1番の要素の値はイチゴです。
2番の要素の値はミカンです。
3番の要素の値はモモです。
カゴ Array.Resize()のパラメータ1に配列カゴ
を指定します。
カゴ.Length + 1 Array.Resize()のパラメータ2に配列カゴ
の新しいサイズを指定します。
カゴ.Length + 1
で配列カゴ
のサイズを+1したサイズになります。
カゴ[カゴ.Length - 1] 配列カゴ
の添字にカゴ.Length - 1
とかくと、配列カゴの要素数から-1された2が指定さた「カゴ[2]」になり、最後の要素が指定されます。
= "モモ"; 配列カゴの最後の要素にモモ
が代入されました。
これで配列カゴの最後の要素にモモが追加されました。