def
は新しい関数を定義するものです
def を定義する構文
def ①関数名(②パラメーター):
③# 関数本文
- ①関数名
- 関数の名前です
- 後からこの関数を呼び出すときにつかいます
- ②パラメーター
- 関数に渡される引数のリストです
- 関数が実行されると引数の数値に置き換えられます
- 関数本体内でつかわれます
- 複数のパラメーターはコンマで区切ります
- パラメーターがない場合でも、括弧は必要です
- ③関数本体
- この関数が行う操作を決めます
- インデントされたコードブロックです
def を定義する例
例として、「2つの数値を加算する関数」を定義します
def add_numbers(a, b):
return a + b
- 2つのパラメーター
a
とb
を取り、aとbを足した結果を返します - 返される値は
return
ステートメントで指定されます
def を呼び出す構文
関数を呼び出すには、以下のように書きます
変数 = 関数名(パラメータ1,パラメータ2)
print(変数)
def を呼び出す例
result = add_numbers(3, 5)
print(result) # outputs: 8
この例では、add_numbers(3, 5)
の呼び出しは 3 + 5
の結果である 8
に置き換えられ、これが result
に代入されます
関数の print
の ()
の中に result
変数を指定することで、コンソールに result
変数の値の 8
が表示されます