if文とは
if文とは、条件を指定し、その条件の結果が正しい「true(トゥルー)」場合と違う「false(フォルス)」場合で実行する処理を変えるものです。
if文の書き方
条件式がtrueの場合最後(?>)まで実行する
<?php
if (条件式)
処理
?>
if文のパラメータに条件式を指定します。
条件式がtrueの場合に、最後(?>
)まで処理を実行します。
<?php
$kago ='イチゴ';
if ($kago == 'イチゴ')
echo 'これはイチゴです。';
?>
// 結果:これはイチゴです。
条件式に「$kago
」が「文字列イチゴ
」と一致したらtrueになり、一致しなければfalseになる条件式を指定します。
条件式がtrueになり、echo 'これはイチゴです。';
が実行されます。
条件式がfalseの場合if文以降は実行されない
<?php
$kago ='ミカン';
if ($kago == 'イチゴ')
echo 'これはイチゴです。';
?>
// 結果:
条件式の結果がfalseになり、echo 'これはイチゴです。';
は実行されません。
if文のブロック({})をつかった書き方
条件式がtrueの場合ブロック({})内の処理を実行する
if文の処理をブロック({}
)でくくることで、条件式がtrueの場合、ブロック({}
)の処理を実行するようになります。
<?php
if (条件式) {
処理
}
処理
…
?>
条件式がtureの場合に{}
の中の処理が実行されます。
{}
の中の処理が最後まで実行されたあとは、if文が終了し、{}
の次から通常通りに処理が実行されます。
<?php
$kago ='イチゴ';
if ($kago == 'イチゴ') {
echo 'これはイチゴです。';
}
echo 'if文のあとの処理です。';
// 結果:これはイチゴです。
// 結果:if文のあとの処理です。
?>
条件式に「$kago
」が「文字列イチゴ
」と一致したらtrueになり、一致しなければfalseになる条件式を指定します。
条件式がtrueになり、{}
の中のecho 'これはイチゴです。';
が実行されます。
if文が終了し、if文のあとの処理が実行されます。
条件式の結果がfalseの場合ブロック({})内の処理を実行しない
条件式の結果がfalseの場合ブロック({}
)内の処理を実行せず、スキップされます。
<?php
$kago ='ミカン';
if ($kago == 'イチゴ') {
echo 'これはイチゴです。';
}
echo 'if文のあとの処理です。';
// 結果:if文のあとの処理です。
?>
条件式の結果がfalseになるので、{}
の中のecho 'これはイチゴです。';
は実行されません。
if文のブロック({}
)内の処理が終わり、echo 'if文のあとの処理です。';
が実行されます。