JavaScript で配列の要素を表示する方法3選

## 配列の要素を Console.log で表示

console.logを使うと「ウェブコンソール」などに配列の要素を表示できます。

ウェブコンソールとは
グーグルクロームなどのブラウザで「HTML」や「CSS」の中身を確認したり調整できるツールです。
グーグルクロームのウェブコンソールを確認する方法
1. 右上の「︙」 > 「その他のツール」 > 「デベロッパーツール」をクリックします。
2. 右上の「Consoleタブ」をクリックすると表示されます。
配列の要素をConsole.logで表示する例

var ary =['イチゴ','ミカン','モモ'];
console.log(ary);
Array(3)
0: "イチゴ"
1: "ミカン"
2: "モモ"
length: 3
// グーグルクロームのウェブコンソールで表示
コンソールで表示するものに「配列ary」を指定します。
コンソールに「配列ary」の要素が表示します。
console.logを使うと、ウェブコンソールなどに配列の要素を表示できます。

## 配列の要素を添字で表示

「配列の添字」を使うと、配列の要素を1つずつ表示できます。
var ary =['イチゴ','ミカン','モモ'];
document.write(ary[0] + ary[1] + ary[2]);

「配列ary」に添字の「[0]」「[1]」「[2]」を指定することで配列の要素を表示します。
実行すると、
「ary[0]」で1つ目の要素のイチゴ、
「ary[1]」で2つ目の要素のミカン、
「ary[2]」で3つ目の要素のモモが表示されます。

## 配列の要素をfor文で表示

要素を添え字で表示する場合、要素の数だけ添字を指定しないといけません。
要素が20個など沢山あると指定するのが大変になります。
「for文」を使うことで、添字に「[i]」を指定するだけで配列の要素を全て表示することができます。
var ary =['イチゴ','ミカン','モモ'];
for (var i = 0; i < ary.length; i++) { document.write(ary[i]); }

「for文」で1回のループごとに「document.write(ary[i]);」を実行します。
1回目のループで「ary[0]」の「イチゴ」、
2回目のループで「ary[1]」の「ミカン」、
3回目のループで「ary[2]」の「モモ」が表示されます。