【C#】「StringBuilderクラス」メモリの消費を抑えて文字同士をつなげる

StringBuilderとは、文字列同士をつなげるときに使います。
Stringで文字列同士をつなげようとすると、見た目では文字列をつなげているように見えますが、内部では作り直して1つの文字列として表示しているのでメモリを大量に使う可能性があります。
StringBuilderを使うと文字列同士を作り直すことなくつなげることができ、メモリの消費を抑えられます。
データ
クラス:StringBuilder
名前空間:System.Text

StringBuilder オブジェクト名 = new StringBuilder();
オブジェクト名.Append("文字列");
オブジェクト名.Append("文字列");

Appendとは、結合する文字列を指定するものです。

StringBuilder a = new StringBuilder();
a.Append("01234");
a.Append("56789");
Console.WriteLine("{0}", a);

例を実行すると「0123456789」と表示されます。
内部で文字列を作り直さずにつなげているので、メモリの消費を抑えられます。